みんなで創るコスサミ年表

2003年

第一回世界コスプレサミットが名古屋で開催。10月12日、初めての開催となる「世界コスプレサミット2003」を開催。会場は名古屋市中区大須・ローズコートホテル。ゲストにコメディアンのコージー冨田を迎えた。イタリア、ドイツ、フランスの3か国から5名の海外コスプレイヤーを招聘。各国代表によるパネルディスカッション、撮影会、交流会を実施、国内外から注目を集めた。

2004年

8月1日、「世界コスプレサミット2004」を開催。4か国計8名の海外コスプレイヤーが参加。会場は大須。テレビ愛知局内・スタジオ会にて、代表国参加者によるコスプレ事情の紹介とディスカッション。撮影会、交流会を実施。「神社仏閣、電脳街、若者からお年寄りまで集う商店街」といわれる名古屋・大須商店街でコスプレイヤー100名が参加し、初の「大須コスプレパレード」を実施した。

2005年

7月31日・8月7日、「世界コスプレサミット2005」を開催。「愛・地球博」EXPOドームで、初めての「世界コスプレチャンピオンシップ」が開催された。3,000人の観客が見守る中、7か国参加によるパフォーマンスコンテストが行われ、総合優勝はイタリア代表が選ばれた。また司会進行として篠原ともえ、司会進行補佐として古谷徹(声優)がガンダムのアムロ・レイのコスプレで登場、以降司会進行補佐としてチャンピオンシップに登場。

2006年

8月5・6日、「世界コスプレサミット2006」を開催。外務省、国土交通省から後援を受け、世界9か国が参加。会場は名古屋市東区東桜のオアシス21。「世界コスプレチャンピオンシップ」では、初参加のブラジルが優勝した。

2007年

8月4・5日、「世界コスプレサミット2007」を開催。会場はオアシス21。タレントの中川翔子がコスプレ親善大使に任命され、各国代表者と共に外務省・愛知県庁を表敬訪問した。メキシコ、韓国、デンマークが加わり、12か国までネットワークが広がった。10,000人を集めた「世界コスプレチャンピオンシップ」は、ハイレベルなパフォーマンスが繰り広げられる中、フランス代表が初勝利。

2008年

8月2・3日、「世界コスプレサミット2008」を開催。ゲストコメンテーターの加藤夏希と各国代表者が外務省を表敬訪問した。世界13か国が参加。「大須コスプレパレード」では300名が集まり、100メートルに及ぶ長い行列が出来上がった。「世界コスプレチャンピオンシップ」では、2006年に続いて2度目となるブラジル代表が優勝。

2009年

8月1~3日「世界コスプレサミット2009」を開催。オーストラリア、フィンランドが加わり世界15か国から計30名が参加。1日午前に行なわれた錦通でのプレミアムパレードには河村たかし名古屋市長が参加した。また、今年はチャンピオンシップの日本代表選考会を本選と同日の8月2日にサンシャイン栄で開催したのち、チャンピオンシップ本選をオアシス21で開催した。チャンピオンシップは、同日の代表選考会で優勝した日本代表が「戦国BASARA」のコスプレで初優勝を果たした。また8月3日には2004年以来となるシンポジウムが名古屋大学で開催された。

2010年

7月31日・8月1日、「世界コスプレサミット2010」を開催。参加したのは、15か国から計30名のコスプレーヤー。過去最高となる15,000人の来場者が訪れたチャンピオンシップでチャンピオンに輝いたのは、イタリア代表の2人。「ゼルダの伝説」のコスプレで電子的なテクニックを使い観客を盛り上げた。

2011年

8月6・7日、「世界コスプレサミット2011」を開催。史上最多世界17か国の代表コスプレーヤーがパフォーマンスを披露する世界コスプレチャンピオンシップ2011において、ブラジル代表のマウリシオ兄妹が世界一に輝いた。この2人は2006年に続き2度目の世界一で、ブラジルが2006年、2008年に続き3度目の優勝を飾った。

2012年

8月4・5日、「世界コスプレサミット2012」を開催。10周年記念大会。参加国にイギリス、ロシア、インドネシア、見学参加国に香港と台湾が新しく加わり全部で22の国と地域となった。アニメソングのライブを行うなど、10周年を祝うイベントも開催された。世界コスプレチャンピオンシップでは、2009年に続き日本代表が優勝の栄冠を掴んだ。

2013年

8月2・3日、「世界コスプレサミット2013」を開催。見学参加国として新たにベトナムとフィリピンが加わり、24の国と地域が参加した。イベントは地元と海外ボランティアの協力により2009年から行われているが、同じくボランティア団体である、おもてなし学生実行委員会が発足した。10年間に及ぶテレビ愛知事業部の主催を離れて、独立した会社により初めて運営された年となった。

2014年

7月26日〜8月3日、「世界コスプレサミット2014」を開催。新たにクウェートとポルトガルが見学参加国として加わり、26の国と地域が参加した。集客動員数は全世界で120万人を超える。中部国際空港でオープニングイベントが開催された。8月1日、前夜祭として名古屋市公会堂でNAGOYAアニソンフェス2014(有料)を開催、藍井エイル、奥井雅美、LiSA、May'nらが登場した。また、チャンピオンシップを初めて屋内(愛知芸術文化センター・コンサートホール)で開催した。昨年までの会場であるオアシス21も会場として利用し、ゲスト声優のトークショーを行いながらチャンピオンシップのライブビューイングを行うなど、多くの観客・コスプレイヤーで賑わった。

2015年

7月25日〜8月2日、「世界コスプレサミット2015」を開催。新たにカナダ、スウェーデンが見学国として加わり、28の国と地域が参加した。ラグーナテンボス(ラグーナ蒲郡)でオープニングイベントが開催され、オールナイトコスプレフェスとして夜通しの開催を行った。博物館明治村では開村50周年記念コスプレイベントが開催された。チャンピオンシップについては、昨年より大きな愛知芸術文化センター・大ホールで開催した。ナゴヤアニソンフェス2015は、GARNiDELiA、分島花音らを迎え、チャンピオンシップ翌日に開催された。例年の会場であるオアシス21では、昨年同様ゲスト声優のトークショーを行いながらチャンピオンシップのライブビューイングを行うなど、多くの観客・コスプレイヤーで賑わった。

2016年

昨年の26ヵ国から4ヵ国(うち2ヵ国は昨年プレ参加)増えて、史上最多となる30ヵ国が参加。名古屋で8月6日、7日の2日間に渡って「世界コスプレサミット 2016 チャンピオンシップ」が開催された。出場国が増えたため、チャンピオンシップも2日間の開催となり、1日目に30ヵ国が参加しての1stステージを実施、勝ち上がった18ヵ国が7日の決勝ラウンドで、再びパフォーマンスを披露して、コスプレパフォーマンスの世界No.1を決定した。

2017年

これまで総務省東海総合通信局・東海テレビ主催による路上コスプレイベント「SAKAEコスプレフェスティバル」(2016年を以って終了)の主催を引き継ぎ、「ホココス」を開催。好評だったため、秋にも開催されることとなった。 2017年4月9日より、バンダイビジュアルと世界コスプレサミットの共同プロデュースによるオリジナルアニメ作品『ID-0』が放映された。

2018年

南アフリカが加わり、5つの大陸全てがWCSに参加した。コスプレチャンピオンシップの新部門であるオンラインコンテスト「WCS Photo Championship」と「WCS Video Championship」が創設され、それぞれの受賞者がチャンピオンシップの審査員を務めた。また、2017年秋にサービスを開始したゲーム「アズールレーン」の人気が高まったことを受け、運営も協賛した公式コスプレコンテストを開催した。 しかし、この年は猛烈な暑さに見舞われ、8月5日の名古屋市の気温は39.9℃を観測した。

2019年

7月27日・28日、東京ドームシティで「世界コスプレサミット in TOKYO」が初めて開催され、「世界コスプレチャンピオンシップ TOKYO ROUND」を勝ち抜いた8チームが名古屋で行われる「世界コスプレチャンピオンシップ The FINAL」に進出した。 テレビアニメ「ONE PIECE」放送開始20周年を記念して、集英社と東映アニメーションと共に「ワンピース」テーマにしたコスプレコンテスト「ワンピース コスプレキンググランプリ」を開催。8月3日、「オアシス21」の特設会場に国内外の選抜されたコスプレイヤーが集結し、グランプリが選ばれた。

2020年

新型コロナの世界的大流行で世界コスプレチャンピオンシップおよびオアシス21を中心としたイベントは中止、24時間生放送のオンラインイベントでの開催となった

2021年

リアルもオンラインも。新しい時代のコスサミへ!リアルイベント開催とオンラインによるビデオ形式での「ワールドコスプレチャンピオンシップ Video Division」を行った。

このページは、2022年WCS20周年記念企画によって作成されました。